占いに用いられる占術にはどのようなものがあるか

占いに興味はあるけれど、本当に的中するのかどうか疑わしいと思っている人もいるのではないでしょうか。

確かに、相談者の話を聞いて自身の占術を駆使して対応をするというものなので、目に見えるものではないことから疑問に思うのも無理はないかもしれません。

しかし実際に話をしていない過去のことを当てられたり、現在どういう状況なのかを見透かされたという人も多くいるのです。

占いにある程度詳しくなれば疑問も払拭するかもしれませんので、ここでは占いで用いられる占術を解説します。

タロットカード占いとは

最初に紹介するのは、タロットカード占いです。

あまり占いに詳しくない人でも、この名称は聞いたことがあるのではないでしょうか。

様々な絵が描かれているカードをシャッフルして、それを占い師の力で選び出た絵に基づいて相談者の悩みに向き合っていくことになります。

カードと一口に言っても、その向きが正なのか逆なのかで結果は変わってきますので幅広い相談内容に対応が可能なのです。

カードは大アルカナと小アルカナに分けられており、合計で78枚使用されます。

前者は相談者の人生を大きな切り口で捉えるもので、後者はその人生の中でより詳細な出来事を捉えるものです。

つまり、人生全般についても占ってもらえますし明日のことでも占ってもらうことも可能です。

その歴史は15世紀に始まるとも言われていますので、長い歴史の中で多くの人に利用されてきた占術として日本のみならず世界中で人気の方法だと言えるでしょう。

風水とは

次に紹介するのは、占い師だけでなく特別な力を有していない人でも行える風水です。

風水は元々中国の漢の時代に誕生したもので、自然に溢れている気が最も多いのはどこなのかを見極め、運気を上昇させるというものです。

現在でも、例えば家の北西には黄色いものを置くと運気が上がる、というように活用されていて実際に配置を変えただけで病気が治ったという人や、お金が舞い込んできたという人は少なくないのです。

基本的には方角が重要になり、東は健康、南東は富、北西は学力などそれぞれ運気が決められています。

正確に捉えることが大切で、仮に誤った色のものを配置してしまうと運気が下がり悪影響を及ぼす可能性もありますので注意が必要です。

まとめ

このように、占術には様々な方法があります。

相談者は、自身にとって分かりやすく親しみやすい占術を駆使する占い師のいるところに行くとより占いに興味が持てるでしょう。